ES_R DevKit 2 操作マニュアルアカデミック版
JINS MEME ES_R デバイスからデータを取得し、可視化および記録するためのアプリケーション「ES_R DevKit 2」の操作方法を説明します。
注意: 本アプリ(ES_R DevKit 2)は バージョン3以降 が対象です。バージョン2までをご利用の場合は旧バージョンを参照してください。
ソフトウェアをダウンロードする
- ここ からファイルをダウンロードしてください。
- Android12以降, BLE4.2以降搭載端末
- バージョン3以降 をダウンロードしてください。
インストールする
- ダウンロードしたapkファイルを開きます(提供元不明のアプリのインストールが許可されていない場合は許可してください)。
- ダイアログが表示されるので
インストールをタップします。 - インストールが完了したら
開くをタップします。 - 位置情報の権限認可のダイアログが表示されるので
アプリの使用時のみをタップします。 - デバイス内ファイルアクセスの権限認可のダイアログが表示されるので
許可をタップします。 - 起動完了です。
1. 接続設定(通常のBLE接続)

アプリを起動すると、デバイスとの接続設定を行う画面が表示されます。
手順
- Scan device ボタンをタップして、周囲の JINS MEME デバイスを検索します。
- 右側のドロップダウンリストから、接続対象のデバイスを選択します。
- Connect ボタンをタップして接続を開始します。
- 接続に成功すると、ステータスが「Connected」に変わり、デバイスのファームウェアバージョンが表示されます。
2. デバイス設定
右上の 歯車アイコン(Settings) をタップすると、計測に関する詳細設定を行うことができます。
- Initialize: デバイス内部の各種パラメータを初期値にリセットします。
- Select mode: データの種類(Standard, Full, Quaternion)を選択します。
- Transmission speed: サンプリングレートを設定します。
- Accelerometer range: 加速度センサーの測定レンジを設定します。
- Gyroscope range: ジャイロセンサーの測定レンジを設定します。
- Reconnect and restart...: BLE切断時の自動再接続機能を有効にします。
- Compress saved data (.csv.gz): 計測データを gzip 圧縮して保存します(既定で有効)。
3. 計測とグラフ表示
接続完了後、画面下部の「Measure」セクションで操作を行います。
計測の開始と停止
- Start Measurement: ボタンを 長押し(バーが右端に届くまで)すると、計測・記録を開始します。
- Stop Measurement: 計測中にボタンを 長押し すると、記録を停止します。
- Free Marking: 計測中にタップすると、その瞬間のデータにマーカーを付与します。
データの可視化
計測中は、EOG(眼電位)、加速度、ジャイロの各データがリアルタイムでグラフ表示されます。 各グラフ右上の「−」ボタンで最小化も可能です。
4. データの保存
計測を停止すると、データは gzip 圧縮された CSV(.csv.gz) で保存されます。中身は従来の CSV とまったく同じで、圧縮されているぶんファイルサイズが小さくなります(実測で約 1/3)。
保存場所
デバイス内部ストレージの ダウンロード (Download) / ESR Logger フォルダ内
ファイル名の形式
[デバイスアドレス]_[日時].csv.gz
圧縮せずに従来どおり .csv で保存したい場合は、設定の Compress saved data (.csv.gz) のチェックを外してください。ファイル名は [デバイスアドレス]_[日時].csv になります。
圧縮されたファイルを開く
.csv.gz は一般的な gzip 形式なので、特別なツールは要りません。
| 用途 | 方法 |
|---|---|
| パソコンで展開する | 7-Zip、The Unarchiver などの解凍ソフト。macOS はダブルクリックでも展開できます |
| コマンドライン | gzip -d [ファイル名].csv.gz |
| Python (pandas) | pd.read_csv("data.csv.gz") — 拡張子から自動で展開されます |
本アプリの再生モードは、.csv.gz と .csv のどちらもそのまま読み込めます。
5. 再生モード(Playback mode)
過去に保存したCSVデータを選択して、アプリ上で計測状態を再現(リプレイ)するモードです。デバイスが手元にない場合や、取得データの確認に利用します。
手順
- 画面右上の 再生アイコン(▶︎) をタップします。
- ファイル選択画面が開くので、再生したいファイルを選択します。
.csv.gz(圧縮)と.csv(非圧縮)のどちらでも構いません。 - 接続ステータスが「Connected(ver.CAFE-...)」となり、疑似的に接続された状態になります。
- Start Measurement: ボタンを 長押し(バーが右端に届くまで)すると、再生を開始します。
